資料を読み終えたリヴィーは情報を整理しました。
どうやら、光り輝くルミエル結晶という物がロボットのエネルギーになっているようです。
しかし、その肝心のルミエル結晶がどういうものか分かりませんでした。
「う～んと・・・結局振り出しかぁ～。何か分かると思ったんだけどなぁ。」
リヴィーはガッカリしましたが、くじけずに手がかり探しを続けました。
しばらくして、リヴィーはある箱を見つけました。
その中には暗く濁った結晶が沢山入っておりました。
「これは、、、輝いてないから違うものなのかな？　だけどこの結晶、　どこかで見たことがあるような」
「えーっと、、、そうだ！ここにくる途中で！」
リヴィーはこの小屋に来る途中で見つけた輝く結晶と濁った結晶のことを思い出しました。
「もしかして、これが･･･あそこにあったのがルミエル結晶？」
リヴィーはわずかな希望を胸に道中で見つけた輝く結晶をとりに行くことにしました。