Log_0017 -採掘に出発-
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結晶を取りにいくといっても手ごろなサイズのものがあるか分かりません。
そのためリヴィーは何か削り取れるような器具を探しました。
「何か使えそうなものはないかな?」
あたりには金属の部品が散らばっていたので、その中から尖ったものを探しました。
「あ、これなら使えそうかな?」
自分の手にちょうど良いサイズの物を見つけたので、それを片手に小屋を出ました。
「お願い・・・あれがルミエル結晶であって!」
外はもう夜になりかけでだいぶ暗くなっておりました。
「真っ暗になる前に帰ってこないと・・・」
リヴィーは駆け足でその場所へと向かいました。