ファーブ大陸物語(本編)
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朝になり、目を覚ますとすっかり雨は止んでおりました。昨晩の涙をぬぐい、立ち上がり、再び森のなかを歩き始めました。「何か手がかりを見つけなくちゃ・・・!」人形少女は一歩一歩着実に前へ進んでいきます。